こんにちは。なるべく役に立たないのが良いケアマネジャーだと思っている、居宅ケアマネの佐々木羊子です。
今日はケアマネあるあると、一応ちょっとだけ、介護保険の制度設計についてのお話。
そう。11月から2月まで、ちょっとのんびりと限度額管理をしていたケアマネジャーが、利用票を作っていて急に「ふぇ?」とか「ファッ!」とか変な声を出してしまう。それが3月。
マンガの中でも述べていますが、まず、サービス使いはじめの月とか、月中で退院した時って少しサービスを篤くできますよね。その次が年末年始。地域差もあると思うけど、年末年始は休みのサービスが多い。あと、医療系のサービス(訪問看護、訪問リハビリ)は祝日も休みのところが多いイメージ。
そして2月…だいたい28日。多くても29日。週2回のデイサービスが月だと8回な訳です。
そして迎える3月。今年の暦で行くと、水・金でデイを利用していたら8回→10回へ、2回も利用回数が増えますからね。ほんと恐ろしい。
サービス利用率が高くない人はそんなに気にしなくていいけれど、デイに訪問看護、福祉用具にヘルパーと全部乗せ!みたいなケースとか、ありますよね。3月になったら急に限度額超えてくるの。
佐々木の事業所のシステムは、注意喚起のために画面が急に赤くなるんですけど、まあ、ドキッとします。心臓に悪い。サービスを休むか、限度額を越しても追加料金を支払って利用するか、相談するというお仕事に取り掛かります。
それにしても、月額で限度額が決まっているこの現状、いずいですよね。
スマホの料金プランみたく、使っていなかった月の分を繰り越せればいいのに。
そんなわけでみなさん、サービスが限度額を超えないか?と計算するときは、31日まである月でシミュレートしましょう。
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