正しい知識を備えたい、というケアマネジャーの落とし穴と完了感コミュニケーション

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こんにちは、佐々木羊子です。
今日は利用者さんとのコミュニケーションのなかで陥りがちな「正しいことを即答すると嫌われてしまう」というケアマネあるあるです。

登場人物紹介。新人のラム美ちゃんと先輩ケアマネジャーの佐々木羊子(ようこ)

まんがにしたので例が極端になってしまいましたが…
例えば、おとついもたまたま同じことを調べたから「ご希望の事業所、今は枠があいてなくて利用できないです」みたいなことをその場で言ってしまうとか。
「なにあのケアマネ!調べもしないで無理って言ったのよ!」と、怒られてしまう事態になります。
たぶん、正しいかどうかじゃなく相手の話の聞き方、こちらの言い方だと思うんですけどね。

雑誌「ケアマネジャー」に載っていた「完了感コミュニケーション」の話はほんとにタメになりましたよ。

利用者さんに「話してよかった」「気持ちをわかってもらえる」と感じていただける対応を目指したいですね。「間違ったことは言ってないでしょ?」というのは、ケアマネジャーのコミュニケーションとしては残念ながら間違いです。と言っても私もやりがちなので気を付けます。
もちろん、相手によるので「ダメなことはダメで早く言ってね!モタモタするのが嫌なの。話が早い人を寄こしてちょうだい」みたいな利用者さんもいますけどね。

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