介護保険最新情報Vol.1096*ケアプランデータ連携システムをゆるっと漫画でまとめ(2022.10現在)

介護保険の制度

こんにちは。介護保険の話を居宅ケアマネの立場でゆるっとまとめています、佐々木羊子です。
今回は2023年度から運用開始とのうわさのある、「ケアプランデータ連携システム」についてお話をしていきます。

登場人物紹介。新人のラム美ちゃんと先輩ケアマネジャーの佐々木羊子(ようこ)
いまどきファックスや郵送で手書きのデータをやりとりしてるのおかしくないですか?うまくいけば来年度から電子化されるかも。来年、令和5年4月から運用開始予定で話が進んでるよ。ケアマネ側の提供表送付を例にしよう
厚労省のフロー図。ケアマネがケアプランデータ連携基盤という一時置き場に提供表のデータを送る。それを事業所がダウンロードする。印刷の手間も袋詰めの手間も郵送のコストも減る。
次に実績、これまでは郵送かファックスで実績をもらっていたよ。これからは事業所がデータ連携基盤という一時置き場に実績データを送る。ケアマネは実績データをダウンロードして、なおかつ自分のところの介護ソフトに取り込みができる!すごいラクそう!ちなみに利用料金は不明です。そこ、お金取るの?厚労省さん!

きちんとした情報を取りたい方は、2022年9月6日に厚労省が出している「介護保険最新情報 Vol.1096」をご参照ください。

データの送付は、これまで国保連に請求データを送る際に利用していた「電子証明書」がそのまま利用できるようです。
現場のケアマネジャーとしては、「○日の利用、時間延長してますよね?」みたいな、いったん実績をもらってから修正が入った時の、2回目データ取り込みをどうするものなのか、気になる。
そのほかは良いことづくめ、というか早くやって欲しかったよ技術的には何年も前から可能だったよね?という気持ちです。
現場の、パソコン業務苦手衆がすこーし、拒否反応を示すかしら。
でも、「3069」と「3096」を見間違えるとか、そういうヒューマンエラーも減るので、メリットのほうが断然大きいですね。あとはシステムに不具合が出ないことを全力でお祈りします。

漫画を頑張って描いたから説明はこの辺で。
新しい情報が出たらまた記事を書きます。

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