こんにちは。
鳥山明先生といのまたむつみ先生の訃報に接し、介護保険の事よりも絵の事を毎日考えてしまう、48歳お年頃ケアマネジャーの佐々木です。
どういう気持ちで過ごしたら良いのか…と思いながら、報酬改定は日々、迫ってきています。
今日はデイサービスのお話。
そもそもケアマネは、報酬改定時にどこをチェックすればいいのか
1.利用者さんが使っているサービスの変更点は押さえる
先日、「居宅の変更分だけまとめました」という資料を見たのですが…ケアマネジャーは、自分のところ（居宅介護支援）の変更分だけ分かっていれば良い、という訳にはいきません。
だって利用者さんはデイサービスも訪問介護もいろいろ使っているからね！
利用者さんが使っているサービスの変更点は押さえておかないと困るでしょ！
2.デイサービスは一応、プラス改定
プラス改定と言っても、本当にわずか。
1日当たり3単位～6単位増える。
週5回で利用していても6×23＝138単位とか。
あんまり大きいプラスではありません。
3.個別機能訓練加算の単位が減る
個別機能訓練加算Ⅰロ、現行85単位/日→76単位/日と、9単位も減ります。
基本単位のプラスが吹っ飛びますね。
その分、機能訓練指導員の配置基準などが変わるようですが…
支払う利用者さんと、限度額ぎりぎりで給付管理をしているケアマネはホッとする。
いやしかし、大きな視点で見るとデイサービスの経営が厳しくなって良いことなどないのだ。
10何年も地域でケアマネをしていると、事業所が無くなり、
行き場所を失う利用者さんもたくさん見ている訳です。
今回の改定、訪問介護の点数も減るんですよね…
介護保険の財政問題もあると思うんですけど、事業所さんの経営の
「持続可能性」も考えてほしいなー。
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