【介護保険】入院時情報連携加算は転院した場合どこから数えて算定するのか

介護保険の制度

こんにちは。主任介護支援専門員の佐々木羊子です。
こんまりさんの「ジョイ・アット・ワーク」という本を読み、職場の机をかなり片付けたのですが未処理の台帳や積み残しの仕事がたくさんあります。
机を片付ければ仕事も人生もうまく回る…はず…と一念発起しましたが、今のところ机がキレイなだけです。
今日は、入院時情報連携加算の、算定について細かいことを話題にしたいと思います。

よく転院されますよね、利用者さん。
救急の病院に運ばれて、処置や手術が終わったと思ったらもう、転院が決まっていることがある。
職場のケアマネさんに質問を受けるのも多いこのケース。
「最初の入院日を起点にすれば間違いがない」と思っています。

「入院したその日を0日とカウントするか、1日目とカウントするか」は、保険者によって見解が分かれていますのでご自分の住まわれている地域の保険者のルールに従っていただければ、と思います。

で、入院からの転院ですが…全国的なものでソースが見つからなかったのですが、広島市が平成30年に作成した「事業所向けのQ&A」というものがありまして、4ページ目に「転院は入院の継続とみなす」「最初の入院から〇日経っているので…」と書かれています。

まあ、最初の入院日から数えておけば不都合ないでしょ、と思ってやっています。
ひどいケースになると「転院先の病院に情報提供したけど、給付がないので算定ってどうするんですか」「そもそも最初に入院したのはいつ?」「先々月」と言う会話をしたこともありまして、あの時はめまいがしました。「(転院した)B病院に入ってからは3日以内なんですよ」という論法なのでしょうね…

入院時情報連携加算に関しては関連記事もありますのでご覧ください

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