加算の説明はだいじ。中重度者ケア体制加算。

介護保険の制度

こんにちは。年末年始はご多忙にもれず忙しかった、居宅で主任ケアマネをしている佐々木羊子です。
今日も、まんがでゆるっと、ケアマネ業務について解説していきます。

登場人物紹介。新人のラム美ちゃんと先輩ケアマネジャーの佐々木羊子(ようこ)

1.利用票の説明はケアマネの仕事

はいはいはい、毎月のモニタリング訪問で、次月の利用票を交付しますね。
慣れてくると、変更点や休みの確認だけで終わり…となりがちですね。
利用者さんも「こんなちっこい文字のわけわからん書類を持ってこられても…こちとら老眼だぞ」みたいな雰囲気を出す方もいらっしゃいますしね。

ただ、なにが大事かっていうと「聞かれた場合にはすべて答えられる。相手にわかるように説明することができる」というのが大事なんです。
個人的にはそう思ってる。

まあ、加算算定している事業所さんにももちろん、説明義務はありますけどね。

2.中重度者ケア体制加算とはなんぞや

4コマ目にざくっと書いてありますけど…
要するに「介護度の重い人を一定以上受け入れている施設を評価しますよ」という加算です。
裏返すと、介護度の重い人を受け入れていない通所施設も結構あるという事ですね。
まあ、それが悪いというわけでなく「棲み分け」かなーと思いますが。
リハビリ特化のデイサービスなんかですね。実際のところ、「介護度が重いから受け入れられません」とは言わないのですが、車椅子リフト送迎ができない、車椅子対応のトイレ設備が不足、特浴設備がない…となると、要介護度の重い方を紹介できないですし。

「うちの母は介護度が軽いのに。そんな加算必要ないわ」と言われたら、介護度が重くなっても通える、介護力があって設備の整っているデイサービスですよ、と答えたい

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