こんにちは。終末は下手なゴルフにうつつを抜かして、更新をサボりがち。ワークライフバランスを大事にする、ケアマネジャーの佐々木です。
そもそも、ほんとに支援経過をためがち
ケアマネジャーの仕事って、訪問したら記録。担当者会議を開催したら記録。電話を受けたら記録して、電話をしてもその内容を記録する必要がある。ケアプランも作りますけど、とにかく日々の記録が多い。そして、電話してすぐ訪問に出たり、電話が終わってすぐに他の電話に出たりすると、記録がどんどん溜まっていく。訪問が思ったよりも長くかかり、センターに戻って記録する間もなく会議に出たり、研修に行ったり、家に帰って寝たりしている。
そう、記録は溜まるのだ。
音声入力してみた
訪問の合間などにちょこちょこと、スマホのメール機能を使って記録を書いていたりもしたのですが、あまり上手くいっていない。そこで思いついたのがそう。音声入力。パソコンよりスマートフォンのほうがやりやすいようですね。
ちょうど、会社支給のスマホ(AQUOS sense2)にも音声入力の機能がついていたので、試してみました。
きちんとした文章にはならなくても、ちょっとのスキマ時間にメモできるだけでも便利と思います。
句読点問題
私が使用しているスマホはandroidなのですが、さっとググったところによると、iPhoneのほうがやりやすい様子。しかしandroidの音声入力も最近、句読点にかなり対応してきたとのこと。
「。」は「まる」と発声。「、」はiPhoneだと「てん」androidだと「とうてん」と発声してうまくいけば入力されます。うまくいかないと「当店」「東天」などと入力されて、まあちょっとイラっとすることもある。でも、事務所に戻ってからイチから入力することを考えると、今のところは優しい気持ちのほうが勝っている。
個人情報の問題
記録入れているケアマネさんはだいたいお察しかと思いますが、支援経過のなかに個人情報の出てくる場面ってほとんどない。
時間と日付をメモすれば個人名は入れなくてよいし、「本人」「夫」「長女」くらいのワードしか出てこない。たとえ入力しているところを誰かに聞かれても、それで情報が流出することはないと思われます。
それを気にするならむしろ、屋外で携帯電話で事業所とやり取りするほうが、危険なくらいです。
(私は、外勤中は車の中か、本当に人のいないところでしか電話しないようにしている。利用者さん本人との電話はともかく、事業所に連絡の際は「○○さんの件で」って言わないといけないから。人に聞かれたらちょっと嫌だな、と思っている)
どんなふうに支援経過に入れていくの?
漫画の最後のページに出ているのは、実際にスマホのメールアプリを立ち上げ、メールの本文に音声入力して、届いたものをコピーして貼り付けたものです。
外勤先から事務所の自分のアドレスにメール送信。事務所に戻ってパソコン開いて、届いたメールの本文をコピー。電子カルテ的なソフトの支援経過の部分に貼り付けて誤字の訂正、改行、『』などを入れて体裁を整えています。
evernoteが使える環境なら、それも良いかと思います。
(佐々木の会社ではevernoteは推奨されていないので、許可されているメールという手段を活用している)
音声入力をどこでやるか、という問題
車で訪問しているケアマネさんは、一番やりやすいと思う。
(運転中にはやらないでくださいね)
訪問のスキマに、車を止めて入力すればいいんだもの。
私は、そこそこ都会ながらも閑静な住宅地を回ったりしているので、自転車で移動中、人気のない公園でも試してみた。冬は無理だな。あと、人が来たら不審者に思われる危険性が大だな。
ちなみに、この漫画を描くために自宅で音声入力を試していたところ、家の人に心配されました。
なるべく活舌よく…と思うので、電話しているのとは明らかに違う口調で話しているんですもの。まあ、変ですよね。変だけど指がピリピリしないので、もう少しこのやり方で試そうと思っています。
電磁波過敏症のはなし(余談です)
スマホの画面を触ると、指先がピリピリする現象は「電磁波過敏症」などと言われていて、同じような症状に悩んでいる方がいらっしゃるようでした。
どうしてもパズルゲームはやりたいので、タッチペンを使用しています。
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