まんがで解説。ショートステイ、何日利用できる?(2/2)

介護保険の制度

前回の続きです。

ショートステイ利用日数の漫画
ケアのまねごと

2コマ目、ラム美ちゃんだいぶ覚えてきました。
ちなみに、「要介護3」で福祉用具などを利用しすぎていなければ
まるっとひと月、ショートステイを利用できる
イメージです。
要介護1、2で沢山利用したいときが大変なんですよね。

3コマ目、そう。福祉用具。そしてショートステイ利用の前後に他のサービスを
どれだけ使っているか。
そういうことで「残り利用日数」が変わってきます。
点数はもう残っていないけど、介護者の都合 (入院、ケガ)などで
どーしても家にもいられない、というときは
伝家の宝刀「老健入所」にすると、限度額の縛りから抜けられます。
が、それもまた別の話。診療情報提供書が必要とか、飲んでいる薬代によって入所できないことがあるとか、メリットデメリットがあるので万能ではないですし…。

5コマ目からは老健のショートステイが出てきますね。
老健のショートステイは、一度使い始めるとリハビリしてもらえるし、めっちゃ良い(個人の感想)のですが点数が高いことと、初回利用時には「診療情報提供書」を医師からもらって、事業所の「判定会議」を通して…という所がハードル高いですね。

何にせよ、ご利用者さんやご家族はそういった事が全く分からない状態でケアマネジャーが頼りです。
利用者さんにどのようにわかりやすく説明するか?どこまで説明する?ということを、いつも考えていたいですね。

注)説明の量と質ですが…平時は、なるべく多くの情報を提供したいと考えています。でも、家族の誰かが危篤だ、とかこれから葬儀だ、事故で急に入院になる…などという「緊急時」の場合には、最小限必要な情報と「安心して」というメッセージを送る事のほうが重要。時と場合によると思っています。

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